日本を変える起業家たちが巣立つ、
日本のビジネスマンが、
学生時代のように好きな何かに情熱を傾けていた自分に「フッ」と戻れる場所。
そして、そこには共に燃えている仲間がいる……。
そんな、ちょっとムサ苦しいけどエキサイティングな学生寮みたいなWORKプレイス。
それが、StartUp44田寮の目指すカタチです。
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《44田寮の入寮対象者》
44田寮は、新しい市場(マネタイズモデルが確立していない市場)に挑戦する起業家に特化し、サポート機能を搭載したコワーキングスペースです。
特にシード期前(事業内容も定まっていない)〜シード期(会社設立直前から収益化手前)の起業家サポートに定評があります。
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《44田寮の卒寮生たち》
・1期生:schoo(スクー) http://schoo.jp/
■プロローグ
2010年夏、神田のオフィス街は日曜日ということもあり、閑散としていた。昼過ぎのギラギラした真夏の太陽だけが無駄に大きいオフィスの窓からエアコンをあざ笑うかの様に降り注いでいた。当時、独立を視野に入れ新規事業を模索していた私と、某有名戦略コンサルで働いている優秀な大学の後輩の二人はホワイトボードの前で頭を悩ませていた。
議題は「日本人一人ひとりが幸せを感じる経済を作るには……?」だった。
超グローバル経済にさらされて行く中で、労働集約的な仕事に従事している多くの日本人は労働単価の低下にさらされ所得が激減していた。今後、この流れは加速度的に進んで行くだろう。一方、国内企業自体は海外の安価な労働力に切り替える事でコスト削減に成功し、リーマンショック後最大の利益を上げていた。だが日本人の給料は一向に上がらない……。
果たしてそれで日本人は幸せと言えるのだろうか……? 否、否、「答えは否だ!」
僕たちの辿り着いた答えは……
今までの、高度経済成長期を象徴とする「マクロ(国、企業)的経済成長」がミクロの世界を幸福にする。というロジックから、「ミクロ(個人、家族)的経済成長」がマクロの世界を幸福にするというロジックへのパラダイムシフトの実現。
ミクロ的経済成長を現実のものとする為、「ひとり一人が新しいビジネスを生み出せる」世界(=「1億、総起業家」)の構築だった。
■StartUp44田寮は何を目的として生まれたのか?
今まで、知的創造的な仕事は大企業の研究職など巨大な資金的裏付けのある中で行われて来た。これが、Web上でのプラットフォームの整備に伴い変化して来ている。「iTunes」による電子書籍市場の形成に象徴される様に、今後さらに様々な分野でITプラットフォームが整備される事で、あらゆる分野での流通システムが簡素化され、それにより起業家・フリーランスのような個人的仕事形態での知的創造型サービス・商品の提供が促進されて来ることは明白だった。
ただ……、彼らに対応出来ている(StartUp等の知的創造型のワーカーが働きやすく成長促進を後押しできる)WORKスペースが全く整備されていないし、何より今迄の不動産形態とは全くマッチしない現実があった。
「StartUp44田寮は、まず、この問題を解決する!」
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①新市場を創造しようとするStartUpに特化し、知見・サポート機能を集積したオフィス。
②投資を前提とせず、月額単位で契約・解約のできる自由度の高い、StratUpの意思を尊重したオフィス。
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そんな場所にしたいと考えています。ご興味ある方はぜひお問い合わせ下さい。
■目指すのは「一億 “総” 起業家」の世界!
「新市場創造に挑戦するStartUpは日本の宝である!」しかし、今迄通り何も動かなければ、このStartUpカンブリア紀の流れは一時のブームで終わってしまうだろう……。
この宝を、この流れを、持ち腐れにしてしまわない様に私達は早急に次への一歩を踏み出す必要がある。44田寮が次の一歩を踏み出す先は、全労働者のオヨソ80%にも及ぶサラリーマン層だ。
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「会社員を続けながら “新市場を創造する” 起業家になる!」(※「起業家」とは
“会社を辞めて独立する人”ではなく“事業を興す人”という定義)この言葉が当たり前になる世界の構築……、「会社員」か「起業家」かの2択ではなく、「会社員」かつ「起業家」が当たり前になる世界……。
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サラリーマンの人々とStartUpの若者が互いに刺激し合うことが出来れば、新しい事業創造の可能性が拡がるのではあるまいか? そういった「『二項対立』を超える『二項同体』」の流れが、ひいては大企業(日本)の更なる成長を可能にするのではないかと考えています。
そして44田寮は、そんな新市場創造に挑戦する彼らの抱える不安感を解決出来る様な……、彼らの成長を今までよりもちょっとだけ促進できる様な……、そんな様々なサポートを事業化して行こうと考えています。それが44田寮の目指す世界です。
StartUp44田寮 寮長 赤木優理